指猿(京都 八坂庚申堂)

東山にある八坂庚申堂といえば、カラフルな「くくり猿」がSNSで大人気のお堂だ。コロンと丸いくくり猿の人形は単体でもかわいいが、それらがたくさんまとまって吊るされている様子はとてもカラフルで華やかで、なるほど写真映えがして面白い。

ただ、この八坂庚申堂でわたしが推したいのはこちらの「指猿」である。
名前の通り人間の指ほどの大きさで、木の枝をしっかりつかんで移動したり器用に木の実を食べたりする猿にあやかって「手先が器用になって芸事が上達しますように」との願掛けとして授与される。
職人が一つ一つ手作業で作っているのでどれも絶妙に表情や造形が違っているのも選び甲斐がある。

ひょうきんな表情が面白い。
手作りゆえに脆いのか、京都から持って帰ってくる間に割れてしまい金継ぎをした。
指輪のようでかわいい。

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