日記(2026.7.23~27 桐始結花)

7月23日(木)

声が全くでない状態から、ガラガラしわしわ声が出せるまで回復する。
魔女か風邪っぴき役の声優ならできそうだなあと思ってひとり「ヒィ~~ッヒッヒッヒ」と魔女の笑い声を演じていると、吸い込んだ息がヘンなところに入って死ぬほどむせた。わたしは何をやっているんだろう…

7月24日(金)

やっと普通の声と生活を取り戻した。今回の風邪で一番苦しかったのは頭痛や発熱ではなくて、うとうと…と寝入りばなになった頃に自分の「フガッ」と言う小声で目が覚めて眠れないことだった。普段はベッドに入って数秒で寝られるくらい寝付きがいいので、眠ろうと思っても自分の声で目覚めてしまう状況はとてもストレスフルだった。一度イライラがピークに達した夜につい怒りに任せて枕もとのボディクリームをぶん投げてしまい、朝に床で虚しく転がっているのを発見した。ごめん。

ネットで調べてみたところ、風邪のように喉や鼻が炎症を起こしていると空気が上手く通らずにうめき声のような音がでてしまうらしい。症状が無くなってくるにつれてうめき声は収まっているので、もう少しで安眠にたどり着ける、はず。

7月25日(土)

ちいかわの映画を見に行った。イオンシネマという土地柄なのか半分以上はファミリー層だった。
愛くるしい見た目とほのぼのとした日常に致死量の無慈悲さが紛れているのが「ちいかわ」の魅力だけれど、あの子供たちは果たしてちいかわワールドの理不尽さや遣る瀬無さをどれほど感じるのだろう。自分以外の他者や世界と交わることで新しいことを知って、面白いことや楽しいことがあって、でも知りたくなかったことや想像しなくて良かったことも分かるようになってしまって・・・・。好きと嫌い、善と悪、単純なYesとNoだけで割り切れない世界。

前半の島でちいかわ・ハチワレ・うさぎが楽しく過ごしているシーンは時々劇場内で笑い声が起こっていたのに、煮つけを手に入れる「ボカ。」のシーンではポップコーンを食べる音ひとつしなかったのが印象的だった。多分劇場内にいた全員が固唾を飲んで見守っていた。火曜サスペンス劇場顔負けの撲殺SEだった。あとパンフレット(裏面)も。これは本当に子ども向け(全年齢)映画だったのだろうか・・・。

劇場特典はちいかわだった。嬉しい。
え?この煮つけ?・・・偶然スーパーで良い切り身が手に入りまして。そう、偶然。

7月26日(日)

朝からシーツやタオルケットなど大物を続けざまに洗濯する。夏のいいところは桃が美味しいところと、洗濯物がよく乾くところだけだ。それ以外は無い。

7月27日(月)

朝、駅へ向かう途中の道ではほぼ全ての人が日傘を差している。小学生だろうがオジサンだろうが関係ない。
首に巻くネッククーラーも最初はちょっと見た目の恥ずかしさがあったけれど、一度使ってしまうと首周りのひんやり感がクセになって止められない。今年の夏も、涼しさ>>>>>おしゃれというスタンスで行こうと思う。

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