7月17日(金)
夜、定年退職された方の送別会に参加した。
初めて行くお店だったけど、料理が美味しすぎ&居心地が良すぎて開店から閉店まで居座ってしまった。お店の人には申し訳ない気持ちになったけど、最後にお見送りしてくれた店員さんの笑顔がまぶしかったなあとふわふわほろ酔いながら思った。
食事はおばんざい系の大皿料理が山盛りで次々出てきて、最後のジェラートまで全部美味しかった。あのジェラートだけでも店頭で売り出してくれたら、毎日昼休みに買いに行きたい。
退職された方は今までの経歴を生かしてコンサルティングの職業に就いたらしく、新しい名刺をもらった。
定年といっても確かもう70歳近かったと思うのだが、それでもなお知識を習得して活かし続けようというガッツとコンサル先の若手社員とランチに行けるフレッシュさを改めて尊敬した。最近流行りのアイドル「M!LK」に推しがいるらしく、そういうエンタメや流行に乗り続けられるところも凄い。わたしは70歳になってもそんな風でいられる元気があるだろうか。
7月18日(土)
昨日満腹になるまで食べたものをゆっくりと消化する一日。先週と全く同じ土曜日になった。
7月19日(日)
ついこの間も「夏が本気を出してきている」と日記に書いたばかりだが、あれはまだ序の口だったのだなと来週の天気予報(最高気温40℃)を眺めて思った。35℃の猛暑日を軽く飛び越えて酷暑日が訪れようとしている。こわい。
夏の暑さは煩わしいが、桃が美味しくなる時期でもある。夏は暑く冬は寒い岐阜の飛騨地方は桃の栽培に適しているらしく、「飛騨桃」というブランド桃がある。スーパーで出会って以来わたしはこの飛騨桃の甘さや柔らかさが大好きになってしまって、ここ何年か高山まで桃を買いに行くプチ旅行を楽しんでいる。
高山で桃を買うのは朝市と決めている。高山には有名な2つの朝市があって、わたしはこぢんまりとした風情のある「陣屋前朝市」が好きだ。農家や果樹園を経営する地元のお母さん・お父さんたちが箱一杯に野菜や果物を持ってきて、テントの下でマイペースに商売をしている。ひょっこりテントをのぞき込む観光客におはよう、と和やかに声をかけてくれたり、ちょっと食べてみやあ、と売り物の林檎を剥いて差し出してくれる優しさとおおらかさが心を打つ。
今回も桃を一箱買って帰ることにした。箱の中には握りこぶしくらいの桃色がまあるく9つも収まっていて、鼻を近づけるとふわふわ甘い香りがする。まンだかてェにもちっと置いときゃあよ、というお母さんの言葉に従ってもう少し柔らかくなった頃に食べようと思う。
*****************
夕食は高山ラーメンにしようと思って、以前から美味しいと聞いていたラーメン屋に向かった。ちょうど満員だったので待機列に並んでいると、あれよあれよという間に列が延びて20人以上の行列になっていた。
そんな風に期待しながら並んでいたものの、正直に言って店員たちがあまりにもやる気がない雰囲気でがっかりしてしまった。掛け声や受け答えに覇気はないし話す時も目が合わないし、ラーメン屋ってもっとガッツや活気ある雰囲気が正解なんじゃないだろうか。店内にかかるJ-POPだけが奇妙にテンション高く感じられた。
味玉乗せラーメンそのものは美味しかったけど、このお店でまた食べたいとは思わない。
次回はもっと地元の人が行くような赤暖簾のラーメン屋に行ってみよう。
7月20日(月)
夕飯の買い出しに行った後から妙に身体のほてりが取れなくて、熱中症を疑う。ポカリスエットをがぶ飲みしたり首に扇風機の風を当てたりしているうちに今度はどんどん寒くなってきて「あ、こりゃ風邪だな」と悟った。普段ならじっとり暑い外気がなぜか涼しく感じられて、体内温度計がすっかり馬鹿になっている。
だんだん鈍くなっていく身体を叱咤しながらレトルトのお粥を食べ、朝には熱が下がっていますようにと祈りながら床に就いた。
7月21日(火)
そんな世の中上手くいくわけもなく、またわたしの身体の聞きわけがいいこともなく、朝になっても熱は38℃あった。しんどい。
しょうがないので上司へ休みの連絡を入れて病院へ。診断結果はインフルでもコロナでもなく、ただの夏風邪だった。夏の暑さに弱ったところに付け込まれたのか、そもそもこの暑さで生きていられるウイルスが丈夫なのかどっちだろう。
平日の病院は高齢者たちでいっぱいだった。高齢化社会だなあ。
7月22日(水)
熱は下がっても喉の痛みが悪化して、声が出なくなった。コンビニのレジに貼られた「指をさしてお知らせください」と書かれたビニール袋やカトラリーのアイコンがありがたかった。

※コメントは最大100文字、5回まで送信できます